こんにちは
最近はハサミハサミでカットの練習ばかりしてましたが縮毛矯正の研究も再度始めた西田です。
なんだかんだでカットと縮毛矯正が好きなんだな〜と感じてる今日この頃です。なんでも上手くなると楽しくなりますよね、そんな気持ちです。
個人的に縮毛矯正をもうワンランク上手くなりたくて最近は練習と研究しております、全員を綺麗に出来る様に頑張るぞ!
ビフォーです、おお痛んどる。
たまに縮毛矯正で来てくださるお客様、日頃のカットやカラーは行きつけの美容室があって縮毛矯正はブリーチ毛だから出来ないとの事で縮毛矯正の時のみ当店に来てくださいます。うちがブリーチしてないからですね、申し訳ないです。でも矯正うちを選んでくれてありがとうございます。
さて、どうしよう
髪の状態は
・癖っ毛普通〜やや強め、写真は結んでたのを取ったから強めに写ってますが写真よりは弱め
・髪質は普通〜やや太め、硬い
・毛量は多毛〜超多毛
・ダメージはやばめ、ブリーチ3回以上で何回か不明
ブリーチでダメージが強めです、なので繊細な仕事が求められます。
縮毛矯正出来る出来ないの個人的判断基準は髪を濡らしてまだ芯があるかどうかです。
こちらのお客様は濡らしたら結構テロテロの部分もありましたが芯が残ってる部分もあり部分部分で毛質が違うタイプでした。
カウンセリングの時にまずやばい部分はもう無理ですとしっかり伝える事、縮毛矯正は髪に残存してるタンパク質を分解して形成して再構築してやる技術(厳密には違いますがイメージはそんな感じです)ブリーチでタンパク質が流出してもう無い髪には綺麗に縮毛矯正が難しいのできちんとご説明してからスタート。
この世の理は等価交換、酸素を吸って二酸化炭素を吐く呼吸のように何かを得るためには何かを対価しないといけない時はあります、物を買うとお金が減るみたいに。やったらダメですが物を盗むと信頼と失ってリスクが増えます。
髪とは違う話でしたがブリーチしてタンパク質がないところはその現状の状態での最高を提供になりますのでそこを目指して参ります。
ブリーチ毛と縮毛矯正の共存は難易度高いのでご注意下さいませ〜
と、説明してスタート。
ブリーチ毛での縮毛矯正は薬剤とアイロン熱はしっかりと繊細にしていかないとすぐチリつくから要注意!
ちょっと弱めくらいでやって甘いて足すくらいでやるのが安全ですね。
アイロンは割としっかりいれますがチリつかないくらいの熱入れでやって参ります、このバランスはやり慣れてないと難しい感覚です、僕もいまだに考えますね、最善とは、と。
持ってる技術と薬剤を駆使しての仕上がりがこちら。
丁寧なハンドドライのみアフターです
綺麗な仕上がりになったのではないでしょうか✨
丁寧な仕事だから出来る仕上がりです(←自分で言うな)
適切な薬剤とアイロン熱で出来上がった良き仕上がりです。
乾かし方はバサバサいかず丁寧に丁寧に乾かしてます
バサバサざっくりだともう少し毛羽立ったり引っかかると感じましたので丁寧に乾かします。もっと言うとブラシでとかしながら乾かすとなお良し、かも。
毛先の毛先のダメージやばいとこはちょっと切りましたので手触りもより良くなりました。
本気で伸ばしたいなら切らない方が伸び速いですが毛先の引っかかりのストレスのが大きいので切る選択を。
ここはケースバイケースでお客様の要望を伺いますがプロとして切った方が良いとオススメしました、多分4センチくらいカットです。
ブリーチ毛の縮毛矯正は無理しなければ意外といけます。
ですが後日の劣化は健康毛より大きいのでホームケアも必要です、無理ないヘアライフをお送り下さいませ。
ブリーチはほどほどにね〜
今日はこんな感じ
最後まで読んで頂きありがとうございます
また明日ブログしますので良かったら覗いてみてくださいませ
西田 周平